こんにちは、1級射出成形技能士のゆーじです。
私は群馬県に住み、栃木県の成形現場へ通う、生粋の北関東オペレーターです。
14年間、射出成形の現場第一線で成形機と向き合い続けてきました。
現在は、実務で役立つ「現場改善ノウハウ」や、技術者向けの不良対策法を「成形現場.tech」を通じて発信しています。
- 累計ショット数: 数千万ショット以上の実務経験
- 改善実績: 1日数千単位の量産現場にて、不良率を5%から1%未満へ低減
- 保有資格: 1級射出成形技能士(一発合格)、クレーン、フォークリフト、玉掛け
下記は実際の合格証書です。資格の実在性を確認いただけます。

※証書番号・交付番号・名前はプライバシー保護のためモザイク処理しています
「言い訳」ばかりの新人時代、そして今も……
今でこそ1級技能士の資格を持ち、日々安定した成形を行っていますが、私の新人の頃は散々でした。
「この金型が古いからだ」
「材料のグレードが悪いせいだ」
「機械がヘタっているから直るわけがない」
自分の技術不足を棚に上げ、周囲のせいにしていたのです。
当然、不良は一向に減らず、現場からの信頼も失う一方でした。
……実を言うと、14年経った今でも、心の中では「周りのせい」にすることがあります。
現場をやっていれば、どうしようもない設備や金型に腹が立つのは当たり前です。
「なんだこの金型は!」「機械の調子が悪すぎる!」と、今でも毒づきながら作業しています。
転機:文句を言いながらも「最後は自分でなんとかする」
そんな私が変わったきっかけは、1級射出成形技能士への挑戦でした。
試験勉強と実務訓練を通じ、「なぜその不良が起きるのか」という物理的な根拠を徹底的に叩き込みました。
現場は、教科書通りの数値を入れるだけでは動きません。
- 外気温や湿度の変化による影響
- 機械一台ごとに異なる微細なクセ
- 樹脂ロットごとの流動性(MFR)のバラつき
※MFR:樹脂の溶けやすさ・流れやすさの指標。
「金型が悪い」「機械が古い」と周囲のせいにしたくなる気持ちは今も変わりません。
でも、昔の自分と決定的に違うのは、文句を言いながらも、樹脂の状態(樹脂の声)を物理現象として捉え、最後は1級技能士の意地できっちり良品を出すという点です。
また、私はこのブログを通じて、「現場の技術」と「会社の未来」を繋ぐ架け橋になりたいと考えています。
北関東の、そして日本の製造現場で踏ん張る技術者の声が、正しく会社に届き、正しく評価される。
そんな当たり前で、でも難しい理想を実現するために、言葉の力を信じて発信しています。
保有資格(現場の即戦力スキル)
現場で「動ける技術者」であるために、実務に即した資格を網羅しています。
- 1級射出成形技能士(一発合格)
- 床上操作式クレーン運転技能講習
- フォークリフト運転技能講習
- 玉掛け技能講習
「成形現場.tech」の使命と提供価値
理論だけでは解決できないことの連続である射出成形の世界。「教科書通りにやったのに直らない」と悩む若手技術者のために、私の「現場の一次情報」をすべて公開します。
【即戦力の不良対策】
理屈だけで終わらない「明日から現場で使える」具体的な解決策
【根拠ある条件設定】
「なんとなく」を卒業し、物理的根拠に基づいた再現性の高い設定法
【生産性・品質改善】
現場の歩留まりを極限まで高め、数字で成果を出すための改善事例
「周囲のせいにしたくなるほど厳しい現場」で戦う皆さんが、最後には自分の腕で良品を出し、自信を持って成形機に向き合えるようになること。それが、日本の製造業を強くすることに繋がると信じています。
🚀 現場改善のヒントはこちらから
実務で即活用できる「不良対策チェックリスト」を交えた、改善のロードマップを公開しています。無料チェックリスト付きで、明日から現場で即実践可能です。
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